こんにちは、れいです。
「バイクに乗ろうとしたら、バッテリーが上がってしまった」なんてことがあると思います。
この時決まってするのが押しがけですが、これが意外と難しいんですよね。
そこでこの記事では、
- 押しがけの正しい方法は?
- 押しがけするときのコツってある?
といった疑問を解決します。
バイクの押しがけ方法
![オートバイ, 道路の旅, 道, ゲッタウェイ, 距離, 屋外, 風光明媚な, 自由, 田舎, オクラホマ, 丘](https://cdn.pixabay.com/photo/2019/05/08/01/52/motorcycle-4187586_960_720.jpg)
さて、バイクのおしがけ方法ですが、手順としては
- バイクのキーをONにする。
- ギアを1速または2速に入れる。
- クラッチを握りながら、バイクを押す。
- 勢いが付いたらクラッチを離す。
- エンジンがかかったら、再びクラッチを握る。
この順番で行えば、必ず押しがけできます。
1. バイクのキーをONにする。
キーがONになっていないと、エンジンはもちろんかかりません。1度冷静にチェックしてみましょう。
さらに見落としがちなキルスイッチの確認も忘れずに行ってください。
![](https://www.free-motorcycle.com/wp-content/themes/cocoon/images/man.png)
筆者はキルスイッチの確認をせずにあたふたして30分無駄にしたよ!
2. ギアを1速または2速に入れる。
個人的には2速のほうがエンジンがかかりやすい気がするのでおすすめです。
ただバイクによってかかりやすいギアがあったり、エンジン停止時そもそもギアが変えられないものもあったりするので、臨機応変に対応してみてください。
3. クラッチを握りながら、バイクを押す。
クラッチを握りつつ、バイクを押して走らせます。
押せるスピードが速ければ速いほどいいので、全力で押しましょう!
4. 勢いが付いたらクラッチを離す。
ある程度スピードが乗ってきたら、一気にクラッチを離しましょう。
離したと同時にエンジンがかかれば成功です。かからなかったときは再び手順を踏み直してください。
5. エンジンがかかったら、再びクラッチを握る。
エンジンがかかったらすぐにクラッチを握ってください。(エンジンがまた止まっちゃうからね!)
バイクを押しがけするときのコツ
押しがけを成功させるためのコツは、
- できるだけ下り坂を利用する
- 1人で押しがけするときは、バイクにまたがっておく
- もう1人にバイクを押してもらう。
これらを踏まえ、いかにスピードを出すかを意識することが大切です。
できるだけ下り坂を利用する
下り坂であれば、自分でバイクを押しやすく、スピードも乗りやすくなります。
1人で押しがけするのであれば、あたりで下りになっている場所を探した方が楽なことも多いです。
1人で押しがけするときは、バイクにまたがっておく
足つきが良いのであれば、バイクにまたがって行うのをおすすめします。
またがったほうが安定感が良く、こけるリスクも少なくなります。
もう1人にバイクを押してもらう。
できれば他の方に手伝ってもらった方が簡単に押しがけできます。
この場合先ほど述べたように、自分はバイクにまたがった状態で押しがけできる上に、後ろから押してもらうことができます。
出先でバッテリーが上がってしまったときは、付近の人に手伝っていただきましょう。(笑)
インジェクションバイクは押しがけできるの?
結論から言うと、「できるバイク」と「できないバイク」があります。
僕の乗っているNinja250Rは押しがけすることができました。
まとめ:バイクの押しがけ方法とコツ
ということで、押しがけの方法をまとめると、
- バイクのキーをONにする。
- ギアを1速または2速に入れる。
- クラッチを握りながら、バイクを押す。
- 勢いが付いたらクラッチを離す。
- エンジンがかかったら、再びクラッチを握る。
これら5つを意識して取り組めば、エンジンはかかります。
ただし自分のバイクがキャブ車なのかインジェクション者なのかを確認しておき、インジェクション車には押しがけ出来ないものもある。
これを忘れないでおいてください。
それでもおしがけができない、怖くて抵抗がある場合は、ジャンプスターターを持っておくのもおすすめです。
最近ではUSB電源がとれるモバイルバッテリー型もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
それではお読みいただきありがとうございました。
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